暗号資産(仮想通貨)取引所は複数の口座が必要?

暗号資産(仮想通貨)取引を始めるときには、さまざまな取引所を比較して選ぶ方が多いと思いますが、どのような基準で取引所を選んでいますか。

「よくわからないから、まずは1つの取引所を使ってみる」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、厳選して1つの取引所を利用するよりも、複数の取引所を利用することによって、多くのメリットがあります。

今回は、複数の取引所を利用する際のメリットやデメリット、おすすめの取引所などをご紹介したいと思います。

暗号資産(仮想通貨)取引所の複数口座を持つメリット

複数の取引所を利用することによって、さまざまなメリットがあります。

  • リスクを分散できる
  • 最善の取引所を利用できる
  • アービトラージができる
  • 購入できる通貨の種類が増える

リスクを分散できる

取引所では、サーバーダウンや通信トラブルが発生することがあります。そのような場合に、1つの取引所にしか口座を保有していないと、大きな損失になってしまう可能性があります。

複数の取引所の口座があれば、トラブルが発生した場合でも、別の取引所で取引をすることが可能です。

また、ハッキングなどがあった場合にも、複数の取引所に資産を分散することによって、被害を最小限に抑えることができます。(保有していても頻繁に取引しない通貨は、ハードウェアウォレットなどで資産を管理することをおすすめします)

関連記事:ビットコインに関する事件とは?

最善の取引所を利用できる

暗号資産(仮想通貨)取引所によって、取扱いのある通貨や手数料、スプレッド、レバレッジ取引、約定力、レンディングサービスなどが異なります。

取引する通貨や投資の目的に合わせて、それぞれの取引所をうまく活用することで、利益を大きく増やすことが可能になります。

アービトラージができる

​複数の取引所に登録しておくと、アービトラージをすることが可能です。

アービトラージとは、暗号資産(仮想通貨)取引所間の価格差を利用して利益を得る売買方法で、裁定取引やサヤ取りなどとも言われています。

たとえば、取引所Aでビットコインの買い価格が100万円、取引所Bの売り価格が101万円だった場合、Aでビットコインを買って、すぐにBに送付し、Bで売却すると1万円の利益が得られます。

暗号資産(仮想通貨)は、取引所間の価格差が生じやすく、価格変動が激しいこともあって、アービトラージで利益を出しやすくなっています。特に、ビットコイン(BTC)は取り扱う取引所が多いので、多くのチャンスがあります。

関連記事:暗号資産(仮想通貨)アービトラージの自動化は手間をかけずに稼げる?

購入できる通貨の種類が増える

暗号資産(仮想通貨)取引所によって、取り扱い通貨の種類や数は異なっています。

国内の取引所で取り扱われている通貨で、1番多いのはコインチェック(Coincheck)の16種類です。

海外の取引所では、国内よりも取扱い通貨の量は豊富ですが、国内の取引所でしか取扱いのない通貨もあります。

欲しい通貨が上場されてから新しい口座を開設していたら、「購入のタイミングを逃してしまった」なんてことがあるかもしれません。

あらかじめ複数の取引所で口座を開設しておくと、欲しい通貨を欲しいタイミングで購入することができます。

暗号資産(仮想通貨)取引所の複数口座を持つデメリット

複数口座を持つデメリットは「口座の管理に手間がかかる」ことです。

パスワード管理

取引所を利用する際には、パスワードが必要になります。1つのパスワードを使いまわせば楽ですが、万一ハッキングなどがあると、すべての資産を失ってしまう可能性があります。

そのため、パスワードは取引所ごとに設定しなくてはなりません。複数の取引所を利用していると、パスワードを覚えるのも大変で、管理するのも手間になってしまいます。

また、取引所からは定期的にお知らせのメールが届きますが、口座数が多ければ多いほどメールの数も増えるので、わずらわしく感じることがあるかもしれません。

どんなに面倒でも、パスワードの使いまわしは絶対にしないでください!

税金の計算

暗号資産(仮想通貨)取引で利益があれば、給与所得がある方は利益が20万円を超えた場合、収入がない学生や主婦の方は48万円を超えた場合に、確定申告をする必要があります。

複数の取引所で取引を行っていると、損益通算など税金の計算が面倒になります。

※税金の計算にはクリプタクトがおすすめです。

関連記事:無料で使えるクリプタクト(cryptact)で確定申告が簡単になる!

資金管理

複数の取引所で取引する場合「どの取引所にいくら入金するか」「どの暗号資産(仮想通貨)がいくらあるのか」など、資金を把握しておく必要があり、1つの取引所で取引をする場合よりも資金管理に手間がかかります。

また、はじめのうちは、どの取引所が手数料が安いなど、比較検討するのが大変に感じることがあるかもしれませんが、慣れてしまえば簡単です。

資産管理に欠かせないハードウェアウォレット

取引所のウォレットを利用している人もいると思いますが、これは入出金の利便性を重視したものなので、ハッキングなどのリスクは高くなります。

暗号資産(仮想通貨)を長期間安全に保管するのであれば、ハードウェアウォレットの利用をオススメします。

ハードウェアウォレットは、インターネットでつながっていないオフラインのウォレットなので、ハッキング被害に遭う心配はありません。

あなたの大切な資産を守るためにも、暗号資産(仮想通貨)を長期保管する場合には、ハードウェアウォレットを利用しましょう。

Ledger Nano公式サイト

関連記事:暗号資産(仮想通貨)を守るハードウェアウォレット【Ledger Nano】

口座開設手数料・維持管理手数料は無料

複数の暗号資産(仮想通貨)取引所を利用する際に、口座開設や口座を維持するためのコストが気になるという方もいらっしゃるかと思います。

ほとんどの取引所で、口座開設手数料・維持管理手数料などは無料となっています。そのため、複数口座を保有していても、無駄な手数料がかかってしまうことはありません。

口座開設時には審査がありますが、決してハードルの高いものではありませんので、気になる取引所を見つけたら、口座開設を申請してみてください。

国内取引所と海外取引所

暗号資産(仮想通貨)取引所は、日本の金融庁で暗号資産交換業者登録をしている国内取引所と、日本の法の管轄外の海外取引所があります。

それぞれメリット・デメリットがありますので、特徴を理解して両方の口座を開設することをおすすめします。

国内取引所のメリット
・顧客の資金と運営資金の分別管理が義務付けられるなど、日本の法律で守られている
・暗号資産(仮想通貨)を円で購入できるので、わかりやすい

国内取引所のデメリット
・取扱いのある通貨の種類が少ない
・レバレッジやボーナスなどの規制が厳しい

海外取引所のメリット
・取扱いのある通貨の種類が豊富
・ハイレバレッジ取引が可能
・流通量が多く、取引がスムーズ

海外取引所のデメリット
・日本の法律の所管外(トラブルは自己責任)
・日本円に対応していないこともある

おすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所

暗号資産(仮想通貨)取引所には、それぞれ特徴がありますので、サービスの使いやすさや取扱通貨の豊富さ、手数料、セキュリティなど、総合的に判断することが重要です。

私が、実際に使ってみて良かったと思う取引所を3つ(国内取引所2つ、海外取引所1つ)をご紹介します。

コインチェック(Coincheck)

コインチェックは、2012年に創業された、マネックスグループ株式会社の子会社であるコインチェック株式会社が運営する取引所です。取り扱い銘柄は、16種類と国内最多で、国内ではコインチェックでしか取り扱っていない通貨もあります。

さらに、スマホアプリの利便性が高く、ダウンロード数は国内第1位。初心者でもパソコンが無くても本格的な取引ができます。また、マネックスグループの運営なので、セキュリティ面でも安心です。

取扱い通貨数、アプリの使いやすさ、手数料の安さ、セキュリティなど、総合的に見てもコインチェックはオススメの暗号資産(仮想通貨)取引所です。国内の暗号資産(仮想通貨)取引所を利用するなら、コインチェックは外せません。

コインチェックの特徴

  • 取扱い通貨:国内最多の16種類 // BTC / BCH / ETH / ETC / LTC / LSK / XRP / XEM / FCT / QTUM / XLM / MONA / BAT / IOST / ENJ / OMG
  • 取扱手数料:取引所 / 無料 、 販売所 / スプレッド
  • 最小発注数:最低購入額500円 / ビットコインでの最低購入額0.001BTC
  • セキュリティ:コールドウォレット / マルチシグ / 2段階認証 / SSL
  • スマホ対応:初心者にもわかりやすくて使いやすい

コインチェック公式サイトはこちら

関連記事:使ってよかった暗号資産(仮想通貨)取引所!コインチェック(Coincheck)

BITPOINT(ビットポイント)

BITPOINT(ビットポイント)は、2016年3月に設立された「株式ビットポイントジャパン」が運営する国内の暗号資産(仮想通貨)取引所です。

2021年3月17日に日本で初めてトロン(TRX)の取扱いが開始されて話題となりましたが、キャンペーンが豊富なことでも有名です。

また、BITPOINT(ビットポイント)の最大の魅力は、手数料が無料なことです。他の取引所と比較して、スプレッドが広いこともありますが、トータルコストを考えるとBITPOINT(ビットポイント)が断然お得です。

取引に関するコストを重視する方は、BITPOINT(ビットポイント)の口座開設は必須です。セキュリティ対策も万全で、スマホアプリも使いやすいので、初心者から上級者まで、すべての方におすすめしたい取引所です。

ビットポイントの特徴

  • 取扱い通貨:7種類 // BTC / BCH / ETH / LTC / XRP / BAT / TRX
  • 取扱手数料:入出金手数料・取引手数料・即時入金手数料・送金手数料など、すべて無料
  • 最小発注数:最低購入額500円
  • セキュリティ:コールドウォレット / マルチシグ / 2段階認証 / SSL
  • スマホ対応:シンプルで使いやすい

BITPOINT公式サイト

関連記事:キャンペーンが豊富なビットポイントのメリット・デメリットを徹底解説!

バイナンス(BAINANCE)

バイナンスは、2017年7月に設立された比較的新しい、海外の暗号資産(仮想通貨)取引所です。バイナンスの利用者数は、世界で1,000万人以上、24時間取引高ランキングは常に上位の、世界では知らないトレーダーがいないほど、有名な取引所です。

一時期は、日本語サービスが停止されていましたが、2020年に日本語での対応が復活したので、言葉が不安という方でも安心して利用できます。

また、1日2BTCまでの出金であれば、メールアドレスとパスワードを設定するだけで、簡単に口座を開設できるので、すぐに取引を始められます。

バイナンス(BAINANCE)の特徴

  • 取扱い通貨:260種類以上、取引通貨ペアは500種類以上
  • 取扱手数料:一律0.1%(さらにBNBでの支払いで最大50%OFF)
  • 最小発注数:0.001BTC
  • セキュリティ:コールドウォレット / マルチシグ / 2段階認証 / SSL
  • レバレッジ:最大125倍

バイナンス公式サイトはこちら

関連記事:バイナンス(BAINANCE)は日本人でも登録できる!

まとめ​

複数の取引所を利用することによって、その時の最安な取引所を利用することができます。取引の幅も広がり、チャンスを逃すこともなくなります。

多ければ多い方がいいというわけではありませんが、1つの取引所のみというのはリスクが高まります。2~3つ程度の取引所をうまく使いこなして、リスクを分散しながら取引を楽しみましょう。

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