ビットコインに関する事件とは?

ビットコインに関する事件とは?

過去にはビットコインの信頼性を損ねるようないくつかの事件が発生したことがあります。

主な事件として、シルクロード事件、マウントゴックス事件、ランサムウェア事件などがあります。どのような事件だったのでしょうか。

シルクロード事件

ビットコインの取引は、1件ごとに誰でも見られる形で、ネットワークに公開されています。つまり、どのアドレスとどのアドレスが、いつ、どのような取引を行ったかについては、誰でも見ることができます。

ただし、特定のアドレスが公開されても、そのアドレスの持主はわかりません。このビットコインの性格を悪用した事件が、シルクロード事件です。

シルクロードとは、米国で違法薬物や盗まれた口座番号、クレジットカード情報、偽造免許証など、あらゆる違法なものを不正に販売していたウェブサイトです。

この闇サイトにおいて、決済手段となっていたのがビットコインでした。

インターネットでの支払いは、クレジットカードや銀行振り込みで行うのが一般的ですが、誰が違法薬物を購入したのか、すぐに特定されてしまいます。

ビットコインで支払うことによって、取引が問題になったとしても、どのアドレスから支払われたのかはわかりますが、アドレスが誰のものかは特定することができません。

ウォレットやアドレスは、自由にいくらでも作ることができるビットコインには、高い匿名性があるため、違法取引の便利な決済手段として利用されてしまいました。

この事件をきっかけに、ビットコインに悪いイメージがついてしまいました。

マウントゴックス事件

マウントゴックスは、東京にあるビットコインの取引所でした。当時、ビットコインの取引所として世界の最大手で、全盛期には全世界のビットコイン取引の7割以上を取り扱っていました。

この大手取引所が2014年2月に突然、すべての取引を中止し、サイトを閉鎖してしまいました。

これにより、マウントゴックスにビットコインを預けていたと投資家は、一切の払い戻しを受けることができなくなり、大騒ぎとなりました。

この原因は、外部からのハッキングによって、マウントゴックスが顧客から預かっていたビットコインが大量に消失したためと発表されました。これは当時のレートで約470億円です。

マウントゴックスの運営会社は経営破綻し、社長は警察に逮捕されました。この事件によって、ビットコインはやっぱり胡散臭いというイメージがついてしまいました。

しかし、ハッキングによる盗難事件は、銀行強盗の被害にあって、金庫にあった現金を盗まれたのと同じです。盗まれた銀行のセキュリティに問題があっただけで、盗まれたお金(円などの通貨)に問題があるわけではありません。

ところが、事件の後、警視庁の調べで、ハッキングによって消失されたと言われていたビットコインの大部分は、元社長が横領していたことがわかり、業務上横領罪で起訴されました。

世界の7割以上のビットコインを取り扱うリーダー的な立場にあった取引所で起きた事件だけに、やはりビットコインを取り巻く業界の体質として問題があったのではないか、という印象を残してしまった事件でした。

暗号資産(仮想通貨)の盗難事件

暗号資産(仮想通貨)取引所での盗難事件は、マウントゴックス事件以外にも複数起きています。

2016年8月には、香港にある取引所「ビットフィネックス」で、顧客の口座から約12万BTC(当時の価格で約75億円)が盗まれました。

また、ビットコインではありませんが、2016年6月には、投資ファンド「ダオ」がハッキングを受け、イーサリアム(アルトコイン)が流出するという事件がありました。

不正に盗まれたイーサリアムは、当時の価格で65億円相当で、この事件をきっかけにイーサリアムの価格が2割以上も暴落しました。

この事件に関しては、イーサリアムの安全性の問題ではなく、ダオのプログラムに問題がありました。

この他にも、ビットスタンプ(英国)、ゲートコイン(香港)、シェイプシフト(スイス)などの取引所がハッキングの被害にあっています。

そして、2018年1月26日、暗号資産(仮想通貨)取引所の「コインチェック」が、ハッキングにより580億円相当のネム/NEM(アルトコイン)が盗まれました。

コインチェック事件が発生した原因は、コインチェックの社員に送信されたメール内のリンクを開いたことによる「マルウェア感染」です。

当時のコインチェックのセキュリティ体制は、ネムをホットウォレットで管理していたため、不正アクセスにつながったとされています。

犯人は、北朝鮮説やロシア人説がありますが、明らかになっていません。しかし、2020年3月に、国内で初の逮捕者2名が報じられました。

この2名は、犯人ではなく、盗難されたネムと知りながら、ダークウェブを通じてビットコインと交換し、不正に取得したことによる「組織犯罪処罰法違反」の容疑で逮捕されました。

このうちの1名は、約2,400XEM(ネム)を200回以上に分けて不正に取得し、さらにビットコインに交換して利益を得ていたそうです。

暗号資産(仮想通貨)の盗難や流出事件は、暗号資産(仮想通貨)自体が偽造されたり改変されたりしたわけではありませんが、ビットコインを通過として流通されるのであれば、高い信頼性が求められます。

「ときどき盗まれることがある通貨です」では、安心して利用することができません。

ランサムウェア事件

2017年に、また犯罪と結びつく事件が起きてしまいました。ランサムウェア、という身代金要求型ウイルスが世界中にばらまかれ、その身代金としてビットコインによる支払いが要求されたのです。

ランサムウェアは、企業のシステムや個人のパソコンをウイルスに感染させて乗っ取ったうえで、「データやシステムを復旧させたければ身代金を払え」というクライムウェア(犯罪ソフト)です。

具体的には、2017年5月に、日本を含む世界150ヵ国以上で、史上最悪とされる大規模サイバー攻撃があり、「ワナクライ」というランサムウェアが使われて、世界中で多くのシステムがロックされてしまいました。

感染画面には、システムを復旧させたければ、300ドル相当のビットコインを支払えと表示され、送付先のビットコインアドレスが書かれていました。

このような心理的な圧迫から、実際に身代金を支払った企業もありました。

これまでのランサムウェアの犯罪では、身代金の受払によって、犯人の身元が判明するきっかけになったのですが、ビットコインを使うことによって身分を特定されることなく、身代金を受け取ることができるようになってしまいました。

おすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所

暗号資産(仮想通貨)取引所には、それぞれ特徴があります。暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶ際には、サービスの使いやすさや取扱通貨の豊富さ、手数料、セキュリティなど、総合的に判断することが重要です。

複数登録しておくと、その時の最安な取引所を利用することができます。

また、複数の取引所を利用して、資産を分散することによって、資産のすべてを失うことはありませんので、複数の取引所に登録することをオススメします。

コインチェック(Coincheck)

コインチェックは、2012年に創業された、マネックスグループ株式会社の子会社であるコインチェック株式会社が運営する取引所です。取り扱い銘柄は、16種類と国内最多で、国内ではコインチェックでしか取り扱っていない通貨もあります。

さらに、スマホアプリの利便性が高く、ダウンロード数は国内第1位。初心者でもパソコンが無くても本格的な取引ができます。また、マネックスグループの運営なので、セキュリティ面でも安心です。

取扱い通貨数、アプリの使いやすさ、手数料の安さ、セキュリティなど、総合的に見てもコインチェックはオススメの暗号資産(仮想通貨)取引所です。国内の暗号資産(仮想通貨)取引所を利用するなら、コインチェックは外せません。

コインチェックの特徴

  • 取扱い通貨:国内最多の16種類 // BTC / BCH / ETH / ETC / LTC / LSK / XRP / XEM / FCT / QTUM / XLM / MONA / BAT / IOST / ENJ / OMG
  • 取扱手数料:取引所 / 無料 、 販売所 / スプレッド
  • 最小発注数:最低購入額500円 / ビットコインでの最低購入額0.001BTC
  • セキュリティ:コールドウォレット / マルチシグ / 2段階認証 / SSL
  • スマホ対応:初心者にもわかりやすくて使いやすい

コインチェック公式サイトはこちら

バイナンス(BAINANCE)

バイナンスは、2017年7月に設立された比較的新しい、海外の暗号資産(仮想通貨)取引所です。バイナンスの利用者数は、世界で1,000万人以上、24時間取引高ランキングは常に上位の、世界では知らないトレーダーがいないほど、有名な取引所です。

一時期は、日本語サービスが停止されていましたが、2020年に日本語での対応が復活したので、言葉が不安という方でも安心して利用できます。

また、1日2BTCまでの出金であれば、メールアドレスとパスワードを設定するだけで、簡単に口座を開設できるので、すぐに取引を始められます。

バイナンス(BAINANCE)の特徴

  • 取扱い通貨:260種類以上、取引通貨ペアは500種類以上
  • 取扱手数料:一律0.1%
  • 最小発注数:0.001BTC
  • セキュリティ:コールドウォレット / マルチシグ / 2段階認証 / SSL
  • レバレッジ:最大125倍

バイナンス公式サイトはこちら

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