投資初心者に投資信託をオススメする理由

投資初心者に投資信託をオススメする理由

投資信託は、日本や世界の株や債券などに幅広く分散投資できるうえに、少額からはじめることができるので、投資初心者の人にオススメの投資方法です。

投資信託の仕組みや活用方法などについて、詳しくご説明します。

投資信託とは?

資産運用の金融商品はたくさんありますが、その中で、長期・分散・積立に最も適しているのが投資信託です。

投資信託は、多くの人から資金を集めてファンドをつくり、その資金を運用の専門家のファンドマネージャーなどが株や債券に投資をして運用します。このファンドが、投資信託の個々の商品となります。

ファンドが設定されると、ファンドマネージャーは、集まった資金で株や債券を買います。ファンドが保有する株や債券などの総額を、1万口あたりの金額にしたものが、基準価額です。

株や債券の価格は、毎日変わるので、それによってファンドの基準価額も変わります。基準価額は、1日1回計算されて公表されています。

投資信託には元本保証はありませんが、どのファンドも多数の株や債券に投資しているので、株や債券そのものを買うことと比べると、値動きは小さくなります。

各ファンドは年に1~2回決算を行い、前回の決算より基準価額が値上がりしていた場合、その分をファンドの保有者に分配金として支払います。

その頻度はファンドによって、毎月だったり、半年に1回、年に1回など、さまざまです。この分配金が、投資信託のインカムゲインです。

また、株や債券は、発行した会社が破綻すると、価値がゼロになり、投資したお金は戻ってきませんが、投資信託は、複数の株や債券に分散投資しているので、仮に1つが破綻しても、ファンドの価値がゼロになることはありません。

販売・運用・管理を異なる機関で分担

投資信託は、3つの金融機関がそれぞれ役割を分担しています。ファンドを設定しているのは、運用会社です。

ファンドマネージャーは、運用会社に所属していて、金融、経済の状況などに関するさまざまなデータを分析しながら個々のファンドを運用します。

証券会社や銀行などは、投資信託の販売会社で、投資家はここでファンドの購入、売却、分配金の受け取りをします。運用会社の中には、投資家に直接ファンドを販売するところもあります。

ファンドの資産は、信託銀行が保管し、管理しています。信託銀行は、運用会社と契約を結び、運用会社の指示で、株や債券の売買を行います。

このように、投資信託には3つの機関がかかわり、各ファンドの資産は、信託銀行が自行の財産とは別に管理しているので、3つの機関のどれかが破綻しても、ファンドの資産は守られる仕組みになっています。

また、投資信託は、ファンドによって買える販売会社が決まっています。

そのため、欲しいファンドがあれば、そのファンドを扱っている販売会社に口座をつくる必要があります。どのファンドがどこの証券会社・銀行で買えるかは、インターネットで簡単に調べることができます。

口座を開設するときには、取り扱っているファンドの数が多い証券会社・金融機関を選ぶのがオススメです。

ポートフォリオの考え方

投資信託は、どのファンドも分散投資をしているので、投資対象が違うものを組み合わせることによって、より幅広い分散投資が可能になります。

組み合わせの基本となるのは、日本の株、日本の債券、先進国の株、先進国の債券です。

現在、日本の債券は、利回りがとても低いので、今は日本の債券は組み入れなくていいと思います。そのため、日本と先進国の株+先進国の債券を組み合わせます。このような、異なる資産の組み合わせをポートフォリオといいます。

どのような資産を、どのような割合で組み合わせるのかは、人それぞれです。積極的に増やしたいのか、ローリスク・ローリターンがいいのかによって、株と債券の比率は違ってきます。

すでに保有している資産とのバランスを考えることが大切です。

運用方法を決めたら、7:3や、4:3:3など、その分配比率を決めます。一度決めた配分は、ライフイベント(結婚、出産、退職など)など、大きな変化があったときなど、見直す必要を感じたときに変えましょう。

  • 積極的に増やしたい:日本と先進国の株を半分ずつ
  • 値動きを抑える:日本株半分と、先進国の株と債券を1/4
  • 安定を目指す:日本と先進国の株と先進国の債券を1/3ずつ

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