沖縄の定番お土産の一つ、ちんすこうは小麦粉、砂糖、ラードを原料としたクッキーのような焼き菓子です。琉球王朝時代からある伝統的なお菓子で、昔は、王族や貴族のみがお祝い時に食べることができる、貴重なものでした。
細長く、側面がギザギザした形をしているのが一般的ですが、最近はマルやハートなど、さまざまな形があり、塩や紅芋、パイン、チョコなど、味もたくさんの種類があります。
ほとんどの商品が1個または2個ずつ包装されているので、バラマキ用にも最適です。個人的には、冬になると食べたくなるお菓子です。今回は、沖縄3大銘菓の1つ、ちんすこうのおすすめ商品をご紹介します。
王朝ちんすこう6点詰め合わせセット/名嘉真製菓本舗
プレーン・黒糖・紅芋・ミルクチョコ・ホワイトチョコ・パインチョコの6種類が入っています。
プレミアムちんすこうショコラアソート/ファッションキャンディ
ちんすこうショコラの20年周年を記念して誕生した商品です。ちんすこうがチョコレートでコーティングされていますが、チョコレートはビターなので甘すぎず、コーヒーによく合います。
波照間の黒糖ちんすこう/シンコウ
黒糖は島によっても味が違いますが、やっぱり最南端の波照間島の黒糖が一番美味しい。ぜひ、他の黒糖ちんすこうと食べ比べてみて下さい。
雪塩ちんすこうミルク風味/南風堂
南風堂といえば、雪塩ちんすこうが有名ですが、地元・沖縄県民からも広く愛されている商品です。ノーマルな雪塩ちんすこうが、ミルクの風味でまろやかな優しい味わいになっているので、個人的には、ミルク風味のほうがおすすめです。
新垣ちんすこう/新垣菓子店
創業1932年、南城市に本社を構える老舗の「新垣菓子店」。ちんすこうを食べたことがない方は、元祖新垣ちんすこうのプレーン味を食べていただきたいです。
35CHINSUKO/新垣ちんすこう
35coffeeと新垣ちんすこうのコラボ商品。白化したサンゴで焙煎した35ローストコーヒー豆が使用されていて、コーヒーの香りとほろ苦さが味わえます。甘い物が苦手な方にもおすすめです。
北谷の塩ちんすこう/ナンポー
まぁるい形のちんすこう。ちんすこうというよりも、さっくりとしたクッキーのような食感です。しっかりした塩味で甘さ控えめなので、1つではやめられません。
きなこの恋/名嘉真製菓本舗
ちんすこうにきな粉がまぶされています。ちんすこうのザクザク食感もあり、甘さは控えめ。ちんすこうときな粉の相性抜群です。
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