沖縄の花と言えば「ハイビスカス」

沖縄を代表する花といえば、ハイビスカス。
沖縄県では、1年中いたる所でハイビスカスが咲いています。

花は、見ているだけで穏やかな気持ちになり、癒されますよね。

ハイビスカスは昔から「幸せを運ぶ花」と言われ、人々に親しまれていますが、美しいだけでなく、沖縄の人々の生活や習慣に密着した花でもあります。

そんなハイビスカスの役割や種類、特徴などをご紹介します。沖縄を訪れた際には、ぜひハイビスカスにも注目してみて下さい。

ハイビスカス

ハイビスカスは、世界の熱帯地方や亜熱帯地方に広く分布し、観賞用や食用として栽培されたり、雑草と共に、いたる所に咲き乱れています。

南国では、1年中ハイビスカスの花を見ることができますが、実は暑さに弱く、たった1日でしぼんでしまう1日花なんです。

ひとつひとつの花の寿命は1日ですが、次々とつぼみをつけて新しい花を咲かせ続けます。

しぼんだハイビスカスは摘み取ることによって、次に咲く花の蕾に栄養が届き、1年中綺麗な花を咲かせてくれますので、ハイビスカスを栽培している方は、咲き終わった花は摘み取りましょう。

原産地は、ハワイやマスカリン諸島です。

沖縄のハイビスカスの役割

ハイビスカスの防風林

ハイビスカスは、沖縄を象徴する花で、和名を仏桑華(ぶっそうげ)と言い、方言ではアカバナー(赤い花)と呼ばれています。

沖縄県では、民家の生け垣や街路樹としてハイビスカスを見かけますが、ハイビスカスの枝はとても丈夫なため、防風林としての役割も担っています。

また、お墓のまわりにもハイビスカスが植えられていることがあります。

ハイビスカスは、グソーバナ(あの世のお花)とも呼ばれ、お供えする花でもあります。これは、亡くなった人の幸せを願って行われる、沖縄の昔ながらの習慣です。

沖縄県の県花はデイゴ

沖縄の県花でいご

沖縄の代表的な花というと、ハイビスカスという方が多いと思います。そのため、沖縄の県花がハイビスカスだと思っている人が多いようですが、沖縄県の県花はデイゴです。

本土では、卒業や入学シーズンの花と言えば桜ですが、沖縄県では、卒業・入学シーズンになると真っ赤なデイゴの花を見ることができます。

ちなみに、ハイビスカスは、ハワイの州花、マレーシアの国花、沖縄では沖縄市の市花として指定されています。

ハイビスカスの種類は7,000種類以上

ハイビスカスと言えば、鮮やかな赤い花をイメージされる方が多いと思います。
現在は、さまざまな品種改良が行われ、7000種類以上の品種が登録されています。

花びらが何層にもなっていたり、大きくて豪華なものや数日間花を咲かしてくれるハイビスカスもあります。色も豊富で、ピンクや黄色、橙色、白、紫、茶色などがあり、複数の色が混ざって咲くカラフルなハイビスカスもあります。

ハイビスカスの花言葉

一般的に、ハイビスカスの花言葉というと、「繊細な美」「新しい恋」ですが、細かく分類すると色によって花言葉が異なります。

  • 赤色:「常に新しい美」「勇ましさ」「勇敢」
  • ピンク:「華やか」
  • 黄色:「輝き」
  • 白色:「艶美」
  • 青色:「清潔」

ハイビスカスの髪飾りはどこにつける?

南国では、ハイビスカスを髪飾りとして使っているイメージがあるかと思います。
実は、このハイビスカスをつける位置にも、意味があるんです。

右側に髪飾りをつけると未婚、左側に髪飾りをつけると既婚、頭のてっぺんに飾れば恋人募集中という意味になります。

可愛いから何となくハイビスカスの髪飾りをつけていると、周りの人に勘違いされてしまうことがあるかもしれませんので、髪飾りをつける位置を覚えておきましょう。

ハイビスカスは美容と健康の強い味方

ハイビスカスティー

ハイビスカスは、目で楽しむだけでなく、飲み物としても重宝されています。

美の追求をしていたクレオパトラが、ハイビスカスティーを飲んでいたことは有名な話です。
ハイビスカスには、ビタミンやミネラルなど、体に良い成分がたっぷりと含まれています。

ハイビスカスティーは、ローズヒップティーのように鮮やかな赤色で、見た目も美しく、香りで癒され、美味しく体内を整えてくれる、最高の飲み物です。

基本的には、ノンカフェインですが、紅茶とブレンドしてあるものなどは、カフェインが含まれていることもあります。

ハイビスカスの主な成分

ハイビスカスは爽やかな酸味が特徴的で、ビタミン、ミネラル、ポリフェノール、βカロテン、クエン酸、リンゴ酸などが豊富に含まれています。

美肌効果

ハイビスカスティーに含まれるビタミンCには、肌のコラーゲン生成をサポートする働きがあります。ハイビスカスティー1杯に含まれるビタミンCは約30mgで、これはレモン1個分のビタミンC20mgを大きく上回ります。

また、ビタミンCには、老化現象の原因になるともいわれている活性酵素を除去し、細胞が受けるダメージを最小限に抑えてくれる働きもあります。

疲労回復・リフレッシュ効果

ハイビスカスティーは、ビタミンCやクエン酸よって酸味がありますが、クエン酸には、肩こりや筋肉疲労の元となる「乳酸」という、疲労物質を分解してくれる働きがあるため、疲労回復に効果的です。

また、クエン酸は、カルシウムの吸収促進、糖の代謝に欠かせない栄養素です。さらに、血液中の余分な脂肪分を分解して血液を浄化することで、血液内の老廃物の流れを良くしてくれます。

ダイエット効果

ビタミン・ミネラルだけでなく、ハイビスカスには、赤ワインの9倍のポリフェノールやブロッコリーの3倍以上のβカロテン、カリウム、リンゴ酸、ハイビスカス酸などが含まれています。

これらの成分によって、むくみ改善・コレストロール降下・血中脂肪分解・新陳代謝促進・便秘改善効果が期待できます。

ハイビスカスは、沖縄のお土産にもおすすめだよ♪

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