株式投資の基本!銘柄の選び方

株式投資の基本!銘柄の選び方

銘柄選びとは、どの会社のどの株を買うかということです。

銘柄選びというと難しく思うかもしれません。値上がりしそうな銘柄、業績の良い銘柄などを探す方法もありますが、自分の感覚を活かして探すことも重要です。

今回は、株の銘柄選びの方法についてご紹介します。ぜひ、あなたに最適な銘柄を探してみてください。

銘柄を選ぶ

たとえば、食品メーカーやレジャー施設の運営会社、近所のショッピングセンターにある行列の絶えない飲食店など、生活の中で親しみのある会社の中から探してみるのもいいと思います。

銘柄を選んだら、その会社の業績や経営方針などを調べます。

これらの情報は、会社のホームページや、証券会社のサイトで見ることができます。

投資したいと思ったら、株価をチェックします。株価の値動きを確認して、投資するかどうかを判断します。

ファッションや家電、車など、自分の詳しい分野から銘柄を探すのもいいかも。何をしているのかよくわからない会社は避けて、楽しく投資できる会社を選ぼう。

社会に役立つ銘柄を選ぶ

省エネ性の高い製品を生み出す会社、新しい薬を開発している会社など、投資には「社会的責任投資」という考え方があります。

環境に配慮しない、偽装を行うなど、社会のためにならない会社を避け、社会に貢献している会社に投資をする、というものです。

社会に貢献する会社の製品は、消費者にも信頼され、業績が伸びて、株主に利益をもたらしてくれる可能性が高いです。

心理的にも応援のしがいがありますし、長期で考えると、株価の上昇も期待できます。気になる会社が思い浮かんだら、経営方針などをチェックしてみましょう。

東証一部以外の市場

東京証券取引所には、東証一部のほかに、東証二部、マザーズという市場があり、「マザーズ→東証二部→東証一部」の順に、上場の基準が厳しくなります。

これから高成長を遂げようという会社は、熟成企業に比べて安定感にかけるという性質があります。

また、会社が発行している株数が少ない会社は、株数が多い会社より、株価の動きが大きくなりがちです。大きな値上がりが期待できる一方で、大きく値下がりするリスクもあります。

データから銘柄を選ぶ

多くの証券会社では、株に関するさまざまなデータを紹介していますが、その中に、「スクリーニング(銘柄条件検索)機能」というものがあります。業種や株主優待、投資額などの条件を入力すると、該当する銘柄が表示されます。

マネックス証券で、取引所:東証、配当利回り:5%以上、投資金額:30万円以下、売上高:1億円以上、業種:化学の5つの条件で検索した結果、対象の銘柄が11件ありました。

この中から、気になる会社の情報を詳しく調べて、投資の判断をすることができます。

スクリーニングの条件は、基本情報、業績、資産、配当、スコアなど、さまざまな条件の中から選択できます。

スクリーニング機能を使うと、いろいろな条件で絞り込みができるから便利だよ。

配当金の多い銘柄がほしい

配当金の額は、「1株配当100円」など、1株あたりの金額で表示されます。株式投資をする人の中には、「配当利回り」に注目して銘柄を選ぶ人も多くいます。

配当利回りとは、株価に対して何%の配当が得られるかというもので、「配当金額÷株価×100」で計算します。配当金額は、証券会社のホームページで調べることができ、過去の金額や、次回の配当予想金額などが表示されています。

ただし、配当利回りが高いほど良い、というわけではありません。利回りは、配当金の額だけではなく、株価が安いほど高くなりますので、株価が下がっていることで、配当利回りが高く見えることもあります。

また、配当金は金額が決まっておらず、業績悪化、設備投資にお金をかけるなどの理由で減ることもあります。

配当金:会社が利益の一部を株主に還元するもの
1株配当=1株当たりの配当額
配当利回り=株価に対して何%の配当が得られるか

株主優待のみかた

株主優待は、実施している会社と、実施していない会社があります。実施している会社は、証券会社のホームページで探すことができます。

食品、金券、家電など、優待内容ごとで検索したり、投資金額で買える優待ありの会社を検索することもできて、とても便利です。

優待にはさまざまなものがありますが、株価の何%相当額の優待が受けられるかを示す「優待利回り」が表示されています。ただし、株主優待は、内容の変更や中止になることもあります。

株主優待や配当金を受けるためには、株主になる時期が重要です。優待や配当金を受け取ることができるのは、「権利付最終日」までに株を買った人です。権利付最終日の翌日は、「権利落ち」といいます。

優待などを受ける権利が確定する日を「権利確定日」といい、この日を含めて4営業日前が権利付最終日、その翌日が、権利落ち日となります。

権利付最終日が近づくと、優待や配当目的で株を購入する人が増え、株価が上がりやすくなります。

優待を受けるために焦って買うと、株価が高い時に買ってしまうこともありますので、余裕を持って投資を検討しましょう。

どんなに魅力的な優待や配当金であっても、業績が悪化すれば株価が下落する可能性もあります。将来的に成長できる会社なのかどうか、会社の状況もしっかりとチェックしましょう。

銘柄選びが難しい

株をはじめたいけど、どの銘柄を選んでいいのかわからないという人には、「ETF」「投資信託」を利用する方法もあります。

ETFとは、特定の株価指数や債券指数などと連動して株価が動くような投資信託で、株式と同様、証券取引所に上場しています。

たとえば、TOPIXに連動するETFなら、東証一部に上場するすべての銘柄に、少しずつ投資できるようなイメージです。

投資信託とは、上場はしていませんが、間接的に株や債券など、他の金融商品に投資ができます。

そのうち、「インデックスファンド」は、ETFと同様、特定の指数と連動した値動きをします。 ETFやインデックスファンドは、株式市場を丸ごと買うようなイメージです。

また、「アクティブファンド」という投資信託は、投資のプロである、運用会社が投資する銘柄を選び、投資家から集まった資金をまとめて運用します。

アクティブファンドは、運用会社にすべてお任せするという方法です。どちらも、株を買う場合には必要のない「信託報酬」という手数料がかかります。

ETFTOPIXなど、株価指数と連動して価格が変化する商品。上場しているので、個別株と同じように売買できる。
インデックスファンドTOPIXなど、株価指数と連動して価格が変化する投資信託。証券会社や銀行などで購入できるが、ETFや上場株とは売買方法が異なる。
アクティブファンド多くの人から集めた資金を、投資の専門家である運用会社が銘柄を選んで投資する。証券会社や銀行などで購入でき、ETFや上場株とは売買方法が異なる。

自分で選んだ個別株とは別に、ETFや投資信託にチャレンジすると、投資の幅が広がるよ。

外国株に投資する

外国の株式にも、投資することができます。東証には、外国の会社も上場していますが、銘柄を選べない場合は、外国の株価指数に連動する「ETF」がオススメです。

東証に上場している外国株のETFには、北米株、中国株、インド株などの株価指数に連動するものがあります。

北米株の株価指数(S&P500など)に連動するETFなら、北米の代表的な銘柄に、日本から投資することができるのです。 特定の国の株価指数のほか、先進22ヵ国の株価が反映された株価指数や、多くの新興国の株価が反映された指数の連動するものもあります。

ETFは、東証に上場している普通株と同様に、日本の証券会社を通じて売買できます。

さらに、外国の株式市場に上場しているETF銘柄も取り扱っています。 ただし、外国株には為替も関係しますので、購入の際には、為替の値動きもチェックしておきましょう。

市場で不動産に投資する

株式市場には、「J-REIT(ジェイ・リート)」という商品があります。REITは「不動産投資信託」で、不動産に関する金融商品で、「J」はその日本版という意味です。

まず、投資法人という会社に、投資家が出資します。

そこに、自己資金と銀行からの借り入れなどを加えた資金が、オフィスビルや賃貸住宅などの不動産の購入に充てられます。 投資法人には、投資先の不動産から賃料などが入り、ここから運用コストなどを差し引いた利益が投資家に分配されます。

投資家としては、複数の不動産に広く投資し、賃料収入を得るようなイメージです。銘柄によって賃貸住宅など、特定の用途に特化したものや、さまざまな不動産に分散投資するものなど、いろいろなタイプがあります。

REITも普通株と同じように売買することができ、価格も変動します。REITは、一般的な株式よりも配当利回りが高い傾向にありますので、値上がり益を狙うよりも、長期保有で配当を目的に購入する人が多いです。

ただし、賃料も変動しますし、空室リスクもありますので、一定の分配金が保証されているわけではありません。

J-REITにもたくさんの銘柄があるよ。

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