Pancake職人さんは、CAKEをどのように運用していますか?
PancakeBunny(パンケーキバニー)で運用すると、自動で効率よくCAKEを増やすことができるうえ、BUNNYトークンも受け取ることができますよ。
Pancakeを焼くのが面倒な方、PancakeBunnyって何?という方に、PancakeBunnyの特徴や使い方などをご紹介します。興味のある方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
PancakeBunny(パンケーキバニー)とは

PancakeBunny(パンケーキバニー)とは、Binance Smart Chain(バイナンススマートチェーン)上に構築されたプラットフォームで、PancakeSwapとパンケーキ職人を繋ぐ、アグリゲーターです。
アグリゲーターとは、暗号資産(仮想通貨)やLPトークンを預け入れる先を、最適化して運用してくれるプロダクトです。
PancakeBunnyには、CAKEを自動で再投資してくれる自動複利機能 (auto-compounding)があるので、効率よくCAKEを稼ぐことができ、さらにBUNNYトークンも貰えます。
報酬として受け取ったBUNNYは、BUNNYプールに預けて運用することができます。
自動複利機能 (auto-compounding)
PancakeBunnyには、報酬として受け取るCAKEを自動で再投資してくれる自動複利機能 (auto-compounding)があるので、自分でCompound(コンパウンド)する必要がありません。
再投資するタイミングは、PancakeBunnyで最適な頻度を計算し、自動で調整してくれます。そのため、PancakeSwapよりも高い利回りが実現できるのです。
BUNNYトークン
さらに、PancakeBunnyには、BUNNYトークンがあります。BUNNYトークンとは、PancakeBunnyが発行している独自トークンで、PancakeBunnyのプールに通貨を預けた報酬として、ユーザーに分配されます。
しかも、BUNNYトークンはCAKEトークンよりも価格が上昇しています。
PancakeBunny(パンケーキバニー)の使い方
PancakeBunnyを利用するには、バイナンス(BINANCE)の口座とMetamask(メタマスク)やTrust Wallet(トラストウォレット)などのウォレットが必要です。まだ持っていない場合には、先に準備をしてください。
関連記事:バイナンス(BINANCE)の口座開設方法!簡単2分で登録完了!
関連記事:簡単便利!無料で使えるMetaMask(メタマスク)のウォレット作成方法
私は、MetaMaskを使っているので、MetaMaskでCAKEトークンを預ける方法をご紹介しますが、基本的にはどのウォレットを使っても手順は同じです。
PancakeBunnyのサイトにアクセスします。はじめはウォレットを接続するので、画面右上にある「Connect Wallet」をクリックしてください。

接続するウォレットを選択します。

預け入れる通貨を決めます。
おすすめは、CAKEトークンorステーブルコインとBNBの通貨ペアです。
両替をする場合は、画面上にある「ZAP」をクリックします。通貨ペアを直接買えるので、他のサイトよりも分かりやすくて簡単です。

たとえば、CAKEを選択した場合、CAKEをクリックすると画面が切り替わります。
CAKEの量を入力(全額預けるならMAXボタン)し、「DEPOSIT」をクリックしてください。
Metamaskが起動するので、承認してガス代(手数料)を支払うと完了です。預けたCAKEは自動で複利運用され、BUNNYトークンも報酬として貯まっていきます。
CAKEを回収する方法
預けたCAKEは、いつでも回収することができますが、3日(72時間)以内にWITHDRAWすると、預けた額の0.5%が手数料として徴収されてしまいますので、3日(72時間)以降に行いましょう。

回収方法は、「WITHDRAW」をクリック→「EXIT:CLAIM BUNNY & WITHDRAW」をクリックしてください。
預けたときと同様に、Metamaskが起動するので、承認してガス代(手数料)を支払うと完了です。これで預けたCAKEトークンが増え、報酬のBUNNYトークンも貰えます。
受け取ったBUNNYトークンはどうしたらいい?
報酬として受け取ったBUNNYトークンは、プールに預けてさらに増やすこともできますし、他の通貨と交換することも可能です。
BUNNYトークンを預ける方法は3つあり、受け取る報酬が異なります。
- BUNNY:報酬はBUNNY
- BUNNY-BNB:報酬はCAKE+BUNNY
- BUNNY:報酬はWBNB
WBNB(Wrapped BNB): BEP-20というBinance Smart Chain(バイナンススマートチェーン)上のトークンに対応したBNB(バイナンスコイン) のこと

自動複利機能 (auto-compounding)があるのはCAKEだけなので、BUNNYの場合は自分で「CLAIM(回収)」する必要があります。
また、他の通貨と交換する場合は、画面上にある「Zap」をクリックします。
対応している通貨は、PancakeBunnyのプールで取り扱いのある通貨のみなので、交換できる通貨の種類は少ないです。
しかし、Zapには「単独の通貨をLPトークンに交換することができる」という便利な機能があります。

PancakeBunny(パンケーキバニー)に関するQ&A

- PancakeBunny(パンケーキバニー)は安全?
- PancakeSwapの方がもらえるCAKEが多いのでは?
- BUNNYトークンはどこで取引できる?
PancakeBunny(パンケーキバニー)は安全?
どんな投資であっても、必ずリスクがあります。APY(年利回り)が高ければ高いほどリスクが大きいということです。
どのプラットフォームでも同じですが、突然サービスを終了させて、資金を持っていなくなるというリスクがあり、バグなどで資金が引き出せなくなったりするリスクもあります。
また、PancakeBunnyは、PancakeSwapにトラブルが発生した場合にも大きな影響があるので、PancakeSwapのトラブルとPancakeBunnyのトラブルの2重のリスクがあります。
ただし、バイナンス(BINANCE)から開発支援を受けているので、よくわからない他のプロジェクトよりも、安全性は高いと考えています。
PancakeSwapの方がもらえるCAKEが多いのでは?
PancakeBunnyでは「CAKEトークン+BUNNYトークン」がもらえるので、全体的には受け取るトークンの量は多くなりますが、CAKEトークンだけが欲しいという場合には、PancakeSwapの方がたくさん受け取ることができます。
また、PancakeBunnyには、自動複利機能 (auto-compounding)というメリットがありますが、PancakeSwapにも2021年4月30日より、CAKE Poolに自動複利機能が導入されています。
そのため、CAKEトークンをたくさん欲しい場合はPancakeSwap、BUNNYトークンも欲しい場合はPancakeBunnyがおすすめです。
BUNNYトークンはどこで取引できる?
PancakeBunnyは、BINANCE(バイナンス)から開発支援を受けたプロジェクトですが、現在はBUNNYトークンをトレードできる取引所はありません。
今後、BINANCE(バイナンス)に上場されると、BUNNYトークンの価格がさらに上昇するのでは?と期待が高まっています。
PancakeBunny(パンケーキバニー)まとめ
PancakeBunny(パンケーキバニー)は、
・自動複利機能でCAKEトークンを効率よく増やすことができる
・PancakeSwapよりも稼げるけど、その分リスクが高い
・3日(72時間)以内の回収は手数料が発生する
・PancakeBunny独自のBUNNYトークンをもらえる
・BUNNYトークンは上場されていない
などの特徴があります。PancakeSwapもPancakeBunnyも参加者が増えてAPY(年利回り)が下がってきていますが、PancakeBunnyの方がBUNNYトークンももらえてお得だと思い、私はPancakeBunnyで運用しています。
気になるけど不安だという方は、保有しているCAKEトークンの一部をPancakeBunnyで運用してみてはいかがでしょうか。リスクを理解した上で、うまく有効利用しましょう。
<PancakeBunnyの使い方>
- BinanceなどからMetaMasにBNBを送金
- MetaMaskをBSCネットワークに接続
- PancakeBunnyにアクセス
- Poolで預ける通貨を選択してクリック
- 金額を入力(すべての場合はMAXボタン)して、確認をクリック(ガス代が必要)
あとは放置するだけで、勝手にコインが増えていきますよ♪
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